トップダウンが強すぎると、現場は待ちます。ボトムアップに任せすぎると、方向が散ります。必要なのは、どちらか一方ではなく、動き方の設計です。
1. トップダウンは悪ではない
社長が方向を示すことは必要です。特に中小企業では、方針、優先順位、投資判断を曖昧にすると、現場は動きにくくなります。
問題は、すべての判断が社長に戻り続けることです。
2. ボトムアップも、放置では育たない
現場から意見を出してほしいと言っても、何を基準に考えればよいか分からなければ、提案は出ません。出ても、会社の方針とズレることがあります。
Owner's View
上から決めるものと、下から上げるものを分ける。
境界が曖昧なまま「任せる」と、幹部も現場も迷います。
3. 幹部会議で接続する
トップダウンとボトムアップをつなぐ場所が幹部会議です。社長の方針を確認し、現場の情報を整理し、次の判断に変える場にする必要があります。
4. 動き方を決めると、任せられる
社長が決める領域、幹部が判断する領域、現場が改善する領域を分ける。そこから、任せたはずなのに止まる状態を減らせます。
