効率化というと、作業時間を減らすことに意識が向きます。しかし、作業を減らしても、会社が強くなるとは限りません。
1. 作業と仕事は違う
作業は、決められたことをこなすことです。仕事は、目的に向かって価値を生むことです。現場改善では、この違いを見失わないことが大切です。
早く終わらせることだけを目標にすると、何のための改善かが曖昧になります。
2. 改善は、利益につながる必要がある
時間短縮、手順変更、ツール導入。それ自体は良いことです。ただし、粗利、納期、品質、再発防止にどう効くのかが見えていないと、改善は続きません。
Owner's View
忙しさを減らす前に、何に効かせるかを決める。
改善テーマと数字がつながると、現場の努力が会社の成果になります。
3. 幹部が改善テーマを選ぶ
社長がすべての改善テーマを決めていると、現場は受け身になります。幹部が数字を見て、何を改善すべきかを選べる状態にすることが必要です。
4. 作業を仕事に変える
目の前の手順をこなすだけでなく、なぜその作業が必要なのか、どこにムダやロスがあるのかを考える。そこから、作業は仕事へ変わります。
